コーレーグースとは、泡盛という古酒のお酒にとうがらしを漬け込んだものを言い、沖縄県でよく使われている調味料の1つです。グースは、古酒の訛りを指しています。
沖縄では、一升瓶の泡盛にたくさんの島唐辛子を入れて数ヵ月漬け込むとコーレーグースが出来上がります。
一般の家庭でも簡単にできて、腐りにくく漬け込む年月が長いほど味に深みが出るので、家庭各々のコーレーグースの味が出てきます。コーレーグースは、主に沖縄そばに入れて味を楽しむ人が多いですが、辛さ故に、子供の時期には体験できない大人だからこそ味わえる沖縄そばへと変わります。
漬ける量や泡盛の度数によっても強さや辛さが様々なので、沖縄のグルメが好きであればいろんな場所を回ってコーレーグースを楽しむのもいいのではないでしょうか。

コーレーグースは、お酒と唐辛子の臭いと辛さが特徴でハマってしまえば、タバスコ感覚で癖になりやすいです。
沖縄そばだけでなく、お刺身の醤油変わりにする人や、味噌汁や炒め物に入れてしまう人もいるので、地域の食堂ではテーブルに準備されていることが多く、コーレーグースを知らない人からすると、とても独特な光景です。また、液体のお酒に漬けるということは、入れる量が重要で少しずつ調整していかないとコーレーグースは少しの量でも臭いと味に変化があるので、ドバドバ入れてしまうと後戻りができない薬味です。
まずは、チャレンジしてお酒と辛さの独特さを体感してみると、この薬味に合う料理を逆に発見することができ楽しく食事をすることができます。
熱い場所で熱いものにさらに、足して食べることで新陳代謝もあがって汗が止まらないのは確実です。
少量のお酒を混ぜるので体に悪くもないので、試して癖になってほしいですし、これは、簡単に作れるので若い人にも伝えていける薬味です。
![]() 沖縄宝島 こーれーぐーす(60mL)【沖縄物産企業連合】 沖縄そばに必須の調味料。泡盛に島唐辛子を漬けてあります。辛いもの好きにはたまらない!野菜炒めにかけてもおいしいよ! |
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